便秘を治せばお腹からキレイに痩せる ̄m ̄ ふふ

ダイエットによって食べる量が減ると、とりあえずは体重が減っていきますから、「体重が減りさえすればいいのよ!

便秘なんて別に病気でもないし、苦しくなったら下剤を使えばいいわ」という人もいるでしょう。
 
でもちょっと待ってください。

確かに便秘は病気ではありません。
かといって、便秘を侮ると大変なことになります。

もともと私たちの体には、老廃物や有害な物質を、便や尿などによって排泄する機能が備わっています。

便秘が続くとお腹がぽっこりと出るのは、便がたまったからだけでなく、腸の働きが悪くなることも関係しています。

つまり、現代人は、消化・吸収・排泄に必要な腸の動きが弱くなっている人が少なくないのです。
 
この状態を私は「停滞腸」と呼んでいます。
腸の働きが鈍くなると、便秘やガス腹を招き、下腹部が張ったり、腹痛や胸焼け、口臭や体臭、ニキビや肌荒れなどの原因になったりするのです。さらに、停滞腸になると、むくみも招きます。

むくみは、細胞間に余分な水分がたまる現象で、水分代謝がスムーズに行われてないサインです。朝、顔が腫れぼったくなったり、夕方、脚がパンパンに張ったりするなど、外見上にも悪影響を及ぼします。

こうした余分な水分も、停滞腸を改善することで尿や汗となってスムーズに排泄することができます。

これを解毒といい、こういった、毒を体外へ出すことで美しく健康になるという考え方を「デトックス」(体外浄化)と呼びます。      腸内リセット・ダイエット著松生恒夫 さんより引用